街に提案する電柱広告

特殊な企画は誰に提案すればいいかわからない

会社を立ち上げる前から「七夕の違法駐輪に短冊を括りつける行事」という企画が思いついていました。
というのも、住んでいるのが大阪の十三というところで違法駐輪がやたら多く、特に子供を連れて歩いていると危ないなと思うことも多々あり、課題に感じていたのです。

特に違法駐輪の「警告札」ってどうも効果が感じられませんでした。
どの自転車にも同じものがついているので、「赤信号みんなで渡れば怖くない」の要領で誰も怖さを感じません。

そこで警告札を七夕の短冊にして、しかも自分の幸せを祈る願い事が手書きで書かれていたらドキッとして啓蒙効果があるのでは？と考えたのです。

しかし、誰に提案すればいいのか分かりません。
実際に商店街の会長さんや、公営所などにアタックをかけてみたものの、結局たらい回しにされてしまいました。

そこで、直接実施したい場所に電柱広告を出して、街全体に提案してみました。

メインコピーで実施したい架空の企画内容を説明し、イメージ画像も添えて1つの企画書として成立するようなデザインにしています。

ただ架空の企画だけでは広告として出せないので、「ないから企画を考える」というコピーを添えることで企画会社としての広告として成立させました。

弊社にはまだロクな実績がないので、実際に考えた企画案で自社のプロモーションをするのは苦肉の策でもあります。

掲載場所は人天社が毎日並ぶ駅前の駐輪場付近。
時間帯によっては違法駐輪が沢山出現する場所なので、見た人が企画内容をイメージしやすいようになっています。

この企画ぜひ実施したいので、一緒にやりたいという方からのご連絡お待ちしております。

クレジット

企画・制作：ない株式会社
媒体購入等：株式会社東広