私人警官立寄所ステッカー

転売ヤーには売りたくない

「裏がある京都人のいけずステッカー」という商品をECでは販売せず、実店舗のみで販売したところ多くの転売ヤーが現れました。
その結果いくつかのお店では売り切れが発生し、本当にステッカーを欲している人が手に入らないという状況になってしまったのです。

しかし、EC販売を始めてしまうと「いけずを京都の観光資源にする」という目的が果たせません。
何とかして転売ヤーが店舗に来ないような対策ができないかと思い、いけずステッカーを共同開発したCHAHANG様とブレストをする中で、この「私人警官立寄所ステッカー」が生まれました。

このステッカーでは私人逮捕を目的に街中をパトロールする人たちを「私人警官」と称し、彼らの存在を匂わせることで転売ヤーの来店を抑止するステッカーです。

昨今「私人逮捕系YouTuber」などが話題となり、彼らの多くが転売ヤーをターゲットにしています。
「警察官立寄所」では泥棒が来ないのと同様に、「私人警官立寄所」には転売ヤーが来ないのではという仮説からこのステッカーは誕生しました。

ステッカー上部のマークは、よく見ると「私人逮捕」としてよく見かける「羽交い締め」のピクトグラムになっています。

このステッカーはあくまで「転売目的の来店を抑止したいお店」を応援するために作ったものなので、デザインデータはプレスリリース上で無償配布しました。

▼プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000130327.html

クレジット

企画・制作：ない株式会社、株式会社CHAHANG